シュレッダー

積み重ねてた特に宛てもなく
淡々と繰り返した絶え間なく
偽りでできたインクの匂い
綴られたコトノハに意味は無い
どうせホントになれないなら
シュレッダーにかけてしまえばいい
暖かい風が囁くから
どこか遠くに飛んでけばいい
ぼんやり揺蕩う光の裏で
切なく儚く花びらが散る
綺麗に並んだ切れ端を混ぜて
ぼくのしらないとこへ
退屈を埋めたかっただけ
不安になるのが嫌だっただけ
描くだけで救われていた
真っ赤なペンを走らせた
どうせ何も伝わらないから
散り散りになってしまえばいい
暖かい風が耳打つから
春の中に消えてしまえばいい
ひとりで築いた世界の裏に
ありもしない思い出を並べた
元に戻らない切れ端を混ぜて
ぼくのしらないとこへ
ゆらゆら
思い返せば
淡く淡く滲んでた
ああ 今さよならを告げる
そっと そっと
ぼんやり揺蕩う光の裏で
切なく儚く花びらが散る
綺麗に並んだ切れ端を混ぜて
ぼくのしらないとこへ
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